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芙蓉開発株式会社

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日本在宅救急医学会の学会誌に弊社製品「安診ネット One」に関する論文が掲載されました

2021.04.05

お知らせ

日本在宅救急医学会(※1)の学会誌に弊社製品「安診ネット One」(※2)に関する論文が掲載されました。
以下に論文の詳細情報を記載します。

■掲載雑誌
『日本在宅救急医学会誌』vol.4 no.1 2020.12: 69-77

■論文タイトル
「在宅患者向けICT健康管理システムの調査・研究」

■論文概要
ICT健康管理システム「安診ネット(※2)」を用いた沿革モニタリングにより、在宅療養患者の状態悪化を早期発見、重症化予防をするモデルの実証研究に関しての報告。
在宅療養患者、またはその家族の支援で、スマホを利用したバイタルの記録は可能であり、脳卒中、心疾患、高血圧、呼吸器疾患などを罹患した通院困難な患者への適用の需要が確認できた。一例として、高血圧患者に対しては、血圧の異常値警告時に医師が沿革からデータの閲覧を行い、電話問診や往診を行う支援事例が本実証でも確認されたため、日常での家庭内血圧のモニタリングが容易になるため有効であると思われた。

※1 : 日本在宅救急医学会
在宅医療現場で発生する様々な疾患の急性増悪に対して適切に対応するための検討を行い、さらに、救命できるケースに関しては救命するための検討を行い、在宅療養支援病院をはじめ救急病院で患者の状態に応じた救急医療を行うために必要な情報共有システムの検討、また、大きな枠組みでの在宅医療と救急病院の連携の研究・検討を行い、安心感のある在宅医療の普及を行うことを目的としています。
http://zaitakukyukyu.com/index.html

※2 : 安診ネット One
バイタルを自動記録し、気になる症状を入力するだけで、個人ごとの基準からバイタル異常値を判定。異常のレベルに応じてスコア化(トリアージ)され、クラウドにてそれが患者宅や介護施設などと離れた医療機関と共有されるため、様々なシーンでの高齢者の重症化予防に貢献するICT健康管理システム。
http://one.anshinnet.net/

【本件に関するお問い合わせ】
芙蓉開発株式会社
 報道関係 戦略企画室 担当: 中野/TEL: (092) 471-8585
 お客様 営業企画部 担当: 松山/TEL: (092) 292-9070

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