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芙蓉開発株式会社

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安診ネット Oneシリーズに新機能搭載

2021.06.01

製品情報

芙蓉開発株式会社(本社:福岡県福岡市、グループ代表:前田俊輔、代表取締役:野中美和)(※1)の「安診ネット One(※2)」に介護施設向け新機能が搭載されました。
安診ネット Oneは、これから介護施設運営に必要な機能をセレクトできるようになります。
特徴は次の通りです。

①科学的介護や経営分析に対するDXシステム
②画面一新、操作性がアップし、スマホ・タブレット端末での利用も可能
③訪問診療・訪問看護・オンライン診療・病棟管理システムと一元的に使える

本製品、及び弊社の科学的介護に関する新しい開発方針について、6/1 15:00より発表会を行いました。ぜひ一度、ご視聴ください。

YouTube
https://youtu.be/HKjc4Ke3_Mc

■安診ネット One 介護施設の特徴

1) 科学的介護や経営分析に対するDXシステム
・経営分析システム 施設の運営にとって、最も重要な「お金」と「人」の管理。KPI(経営重要評価指標)である「稼働率」と「職員配置」が、新たな入力なしに、ワンタッチで見える化・分析できます。

・科学的介護支援システム(対応済み機能と開発方針)
自立支援・重度化防止のアウトカム(成果)を出すために、2つの機能を組み合わせています。まずバイタルスコアリングAIなど健康管理機能で、利用者の状態悪化を早期発見・重度化防止により良好な状態を保ちます(実装済)。
その上で今後は、ケアプランの実施内容の評価・予測・計画をケアマネに任せるのではなく、各専門職種が医学的ノウハウや労務手間を支援する機能を使い、BI等のアウトカムが出せるプランを立てます。これにより例えば、介護士は栄養や排便介助を介護一括画面(図6)に示された計画通り介助を行えば、低栄養管理や排泄管理などアウトカムが出る介助を自然に行っていることになります(今年度予定)。

2)画面を一新。操作性がさらにアップ
安診ネット カイゴの現場で評価された使い勝手を更に向上。タブレット画面で使用可能にし、UIを工夫することで、よりサクサク動く操作も直感的なアプリに進化。多機能熱型表は、トリアージ・バイタル・症状・既往歴が一枚にまとまっており、これ一枚で内部との情報共有や、看護サマリー不要で外部の医師と共有が密になります。 介護一括入力では、入力・閲覧を1枚にまとめ、アイコン入力に対応。記録の手間も最小限に抑えました。

3) 病院・在宅医療・オンライン診療と包括的に使える
従来の介護施設だけにとどまらず、『安診ネット One』(長野県・福岡県の宿泊療養で運用)と連携することにより、クリニックや、同施設の訪問看護などと情報連携できるため、法人内で一元管理が可能になりました。

安診ネットは無料でお試しいただくことが可能です。お問い合わせは以下のURL、またはお電話(092-292-9070)より、お気軽にご連絡ください。お電話やオンラインでの製品説明が可能です。
お問合せURL  http://one.anshinnet.net/contact/input/

■安診ネット 重度化防止の成果

今回の介護報酬では自立支援・重度化防止の推進が打ち出され、ADL維持等加算、更に報酬評価されると予想されています。加算の条件として、LIFEシステムからのフィードバックをもとに、施設内でPDCAを回し、自立支援・重度化防止を実現していくことが必要になってくると思われます。
『安診ネット』導入施設では、要介護度4、5ともに悪化より改善・維持する利用者が多く、2年目以降も身体機能が維持される方が多く、重度化防止の成果が出ています。これはバイタルスコアリングAIにより早期発見することで、施設内の早期治療や、入院しても期間が短縮するためと考えられます。

※1: 芙蓉開発株式会社
芙蓉グループ全体を通して、医療機器の開発を始め、医療法人として病院や介護施設の経営、建設・不動産などの事業を展開しています。病院や介護施設といったグループの資源を生かし、日本の遠隔医療や医療用AIの可能性と有用性について検証・啓蒙活動も行っています。
https://www.fuyo-group.com/

※2: 安診ネット
バイタルを入力することで、個人ごとの異常値を検知し、疾患の早期発見や重症化予防に貢献するシステムです。介護事業者様や医療機関での健康管理にお使いいただけます。 
http://one.anshinnet.net/

【本件に関するお問い合わせ】
芙蓉開発株式会社 お客様 営業企画部 担当: 松山/TEL: (092) 292-9070

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