MENU

芙蓉開発株式会社

NEWS新着情報

介護総合管理システム「安診ネットOne LIFE対応」について

2022.05.31

製品情報

芙蓉開発株式会社(※1)では、AI健康管理で重度化防止の実績を持つ『安診ネット One(※2)』に、自立支援に関する新システムを組み合わせ、日本初となるLIFE対応のDXシステムとなる『介護総合管理システム:安診ネットOne LIFE対応』への申込みを6月1日より開始いたします。

2021年度の介護報酬改定で、科学的介護、その情報システムLIFE(Long-term care Information system for Evidence)が導入され、1年が経過しました。LIFEへの対応は、データ提出をはじめ、情報共有などの観点からICT機器の活用が不可欠です。しかし、従来の介護システムでは、記録・申請・請求機能のみで、多くの介護事業者様が「成果を上げ報酬UPするにはどうして良いか分からない」「LIFE対応に手間がかかる」と「収益と労務」の両面で悩んでいる現状があります。

『安診ネット One LIFE対応』なら自立支援・重度化防止等の成果報酬型による収入UPと、人件費の費用抑制により、科学的介護で収益UPが目指せます。
従来の『安診ネット One』に、(電子カルテのように)リハビリ・栄養士・看護師・医師・経理といった施設内の全職種に対し、業務負担を減らす専用のサポートシステム機能を追加しました。さらに入力データから、従来の健康リスクに加えて、利用者のリスクや変化がピックアップされる情報共有機能を搭載し、現場はシステムを使って運用するだけで自然と科学的な介護に促されるようになります。自然と施設内のPDCAが回ることで、「自立支援・重度化防止の成果」が得られるようになります。

詳細につきましては、以下の動画をご覧ください。
https://youtu.be/zB65VwDyUNM

先日行いました製品発表会は、以下の動画でご視聴いただけます。
https://youtu.be/4gn9m-S0M4U

■『安診ネット One LIFE対応』の3つの特徴

・LIFE対応でも手間が増えない
これまでの介護士や看護師の記録用機能に加えて、栄養士やリハビリ担当、ケアマネージャー用の専用機能を開発・搭載します。各職種の業務フローがそれぞれ完結します(※1)。他社システムでは、LIFE申請のためにデータ入力に時間が余分にかかってしまいますが、安診ネットなら、通常の業務を安診ネットを使って進めるだけで、提出用のデータが揃います。また、LIFE対応のためには大幅な会議回数の増加も必要となりますが、情報共有機能に優れた安診ネットなら、それを最小限にすることも可能です。

・自然とPDCAが回るシステム
各専門職に対するサポート機能を搭載しています。例えば栄養に関しては、低栄養の計算式や体重増減のリスクなどに対し、厚労省から数値的な指標が示されました。また栄養ケア計画に対するフローチャートが示されていますので、これに則って、利用者様1人1人に個人最適化された栄養ケア計画を立てることになります。その際、PDCAを回す支援を以下のように行います。
①計画(P)
栄養担当が、利用者様ごとの必要摂取量を計算します。指定の必要がない場合は食事量を10割とします。
・利用者様ごとの必要摂取量より、「8割以上、9割以上」の食事提供が必要と「介護士画面」に表示されます。
②実施(D)
・介護士が食事介助を行い、主食・副食の実際の摂取量を「介護士画面」に入力します。
③チェック(C)
・3日間の合計摂取量を計算し、75%以下になれば低栄養リスク・中として「赤」で表示されます。
・この情報は「注意警告画面」などで多職種に共有されます。

④改善(A)
・「栄養画面」では、低栄養状態の継続日数や体重減少率など、要注意者が一目でわかり、栄養アセスメント(改善策)が立てやすくなります。

・重度化防止で加算が取れるシステム
令和3年度の介護報酬改定では「成果(アウトカム)」が求められる加算が多くあります。
安診ネットでは、寝たきり期間の大幅な短縮など、成果をすでに発表しています。日々のバイタル・症状管理と、LIFE対応のためのPDCAを自然と安診ネットで回していくことで、重度化防止に効果が表れ、上位の加算が取れることが期待できます。

■追加対応機能

・ケアプランアプリ:申し送り、アセスメント、サービス計画書、週間サービス計画書など
・リハビリアプリ:申し送り、BI評価、興味関心チェックシート、個別機能訓練計画書など
・栄養アプリ:申し送り、栄養記録、アセスメント・モニタリング、栄養ケア計画など
・LIFEアプリ:栄養評価、口腔管理評価、排泄評価、褥瘡評価など

製品に関するお問合せは、お問合せフォーム、または以下の連絡先までご連絡ください。
E mail: kaihatsu@fuyo-group.com
TEL: 092-292-9070(担当:芹田、松山)

※1: 芙蓉開発株式会社
芙蓉グループとして、医療法人として病院や介護施設の経営、住宅建築などの事業を行っており、弊社ではその経験に基づき、医療機器の開発・販売やヘルスケア分野等を事業領域としています。

※2: 安診ネット
バイタルを入力することで、個人ごとの異常値を検知し、疾患の早期発見や重症化予防に貢献するシステムです。介護事業者様や医療機関での健康管理にお使いいただけます。
http://one.anshinnet.net/

一覧へ戻る

CONTACTお問合せ

お問合せや資料請求は上記よりお待ちしております。